はじめに
LOGILESSの出荷管理番号と送り状番号を持つCSVファイルがあれば、出荷実績データを一括取込することができます。
送り状検品が有効ではない場合のみ、出荷完了処理も同時に行われます。ファイルに含まれる出荷管理番号を持つ出荷伝票は次のように変化します
- 配送ステータスが「出荷済み」となります。
- 送り状番号が出荷伝票、および元となった受注伝票に反映されます。
- 「ピッキング中」在庫数が減少し、「出荷済み」在庫数が増加します。同時に、在庫操作区分「出荷」の在庫操作ログが作成されます。
- 出荷完了メールが設定されている場合、最短1時間後に送信されるよう自動的にメールの配信予約が作成されます。
操作方法
メニューの「出荷」をクリックします。(メニューが表示されていない場合は、画面上部の「三」をクリックしてメニューを開いてください)
画面上部のタブから「出荷作業中」を選択します。
「作業手順」のセクションから各配送方法の「CSVをアップロード」をクリックします。
インポート形式とファイルを選択して、「アップロード」をクリックします。
注意
送り状番号をアップロードする際、数量(梱包数)を空欄にしている場合、デフォルト値として「1」を反映します。
重複データの処理
ファイル内での重複
ファイル内に同じ出荷管理番号が記載されている場合、すべて送り状番号として追加されます。また、「数量」カラムに数値が入力されている場合は、出荷伝票の「梱包数」フィールドに加算されていきます。
複数回のアップロード
一度アップロードした出荷管理番号を、再度アップロードした場合は、その出荷管理番号を持つ出荷伝票のステータスによって処理が異なります。
再度アップロードを実行した時点で、出荷ステータスが「出荷作業中」以外の場合は、処理は行われません。
再度アップロードを実行した時点で、出荷ステータスが「出荷作業中」の場合は、「送り状検品が有効かどうか」により挙動が変わります。
- 「送り状検品が有効」な場合・・・エラーとなります。一度送り状番号を削除してから、再度アップロードが必要です。
- 「送り状検品が有効」ではない場合・・・出荷伝票に登録された送り状番号は一度すべて削除され、再度出荷完了処理が行われます。
出荷を取消したあとの再アップロード
出荷済みの出荷伝票を出荷作業中に戻したあと、再度アップロードした場合は、出荷伝票に登録された送り状番号は一度すべて削除され、再度、出荷完了処理が行われます。