Shopify POS連携には3つの機能があります。
- 店舗の在庫数をLOGILESSに同期する
- LOGILESSの入荷予定に沿って入荷入庫された在庫数を店舗に加算する
- LOGILESSの出荷伝票を店舗から出荷する
Shopify POS連携の3つの機能以外の在庫操作(入荷予定なしの入荷入庫、棚移動、出庫、実地棚卸)によって変動した在庫数は、Shopify POSに連携されることはありません。
また、Shopify POSからLOGILESSへの在庫連携によって、Shopify POSの在庫数がLOGILESSの在庫数に上書きされます。
LOGILESSからShopifyに在庫連携を行う場合の在庫連携対象の倉庫について
LOGILESSからShopifyに在庫連携を行う場合、特に設定をしていないと、Shopify POSの在庫数も連携の対象となります。
これによりShopify上のEC用のLocationには、POS用のLocationに登録された在庫を含めた数が連携されます。
「一部の倉庫の在庫数のみを送信」の設定を行うことで、在庫連携の対象から除外することができます。
店舗の在庫数をLOGILESSに同期する
Shopify POSと連動している店舗の在庫数を、連携するLOGILESSの拠点(倉庫)に同期します。
Shopifyに登録されている店舗在庫をLOGILESSに取り込むには、「商品対応表」を登録する必要があります。このとき在庫連携の有無は問いません。
商品対応表は自動生成を利用して作成される必要があります。登録手順はこちらをご参照ください。
自動生成以外の方法で作成された商品対応表では、期待する機能を処理することはできません。
LOGILESSの入荷予定に沿って入荷入庫された在庫数を店舗に加算する
LOGILESSの入荷予定から入荷・入庫して増えた分の在庫数を、Shopify POSと連動している店舗の在庫数に加算します。
入荷予定はマーチャント側で操作します。入荷・入庫はオペレーター側で操作します。詳しい操作手順は下記ヘルプページをご参照ください。
LOGILESSの出荷伝票を店舗から出荷する
LOGILESSで実店舗に割り当てられた出荷伝票を出荷した場合、出荷数量分をShopify POSの在庫数から減算します。
出荷作業の流れ
- LOGILESSで「出荷待ち」となった出荷伝票を「出荷作業中」に移動します。
- トータルピッキングリストを出力し、商品をピックします。このとき、すでに在庫が販売されているなどしてピックできなかった出荷伝票は、出荷待ちに戻します。
- 出荷作業が完了したら、出荷伝票を「出荷済み」に移動します。
- 出荷済みとなった商品の在庫をShopify POSから減算します。
注意事項
- Shopify POSを導入している実店舗に出荷伝票を割り当てるには、別途「出荷元倉庫を変更」する必要があります。
- Shopify POSを導入している実店舗で「出荷待ち」となった出荷伝票は、「出荷作業中」に移動して帳票類を出力した後、「出荷済み」に移動させる必要があります。
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