離島をはじめ、交通困難な地域をあらかじめ郵便番号などによって定義することにより、受注伝票に当該地域への配送であることを示す値(「離島かどうか」)を更新することができます。
「離島かどうか」は、受注伝票のマクロの条件として使用したり、検索条件として使用したりすることができます。
「離島かどうか」が「はい」となる条件
この機能を利用するには、あらかじめ「エリアマスタ」を作成しておく必要があります。
新規に登録された受注伝票の「お届け先 国」と「お届け先 郵便番号」が、あらかじめ登録された「エリアマスタ」に合致し、かつ、エリアマスタの「離島かどうか」が「はい」の場合、受注伝票の「離島かどうか」も「はい」となります。
「離島かどうか」を使用して配送方法を制御する
「受注伝票のマクロ」を使用して、離島フラグがONとなった受注伝票に対し、配送方法の変更など自動処理を追加することができます。
受注伝票の適用条件に「離島かどうか」が「はい」「と同じ」を指定して、自動処理を選択してください。
受注伝票のマクロの設定例
ヒント
LOGILESSが提供する離島のエリアマスタには、沖縄県全域と北海道本島は含まれていません。沖縄県全域と北海道(全域、または本島)を対象に含める場合は、論理条件を「いずれかの条件を満たす」に変更した上で「お届け先住所」が「沖縄県」「から始まる」と、「お届け先住所」が「北海道」「から始まる」を追加します。