受注伝票をLOGILESSに登録した際に、自動的に「出荷予定日」を設定することができます。「出荷予定日」は、オペレーター(倉庫)側でその日に出荷すべき出荷伝票を検索したり、LOGILESSからメール配信を行う際に購入者へ「出荷予定日」を併せてご案内することが可能となります。
出荷予定日の自動入力は、店舗毎・倉庫毎にルールの登録が可能です。倉庫での出荷予定日の自動入力はこちらをご覧ください。
出荷予定日の自動入力のルール
お届け希望日が指定されている場合とされていない場合で計算ルールが異なります。
お届け希望日が指定されて<いる>場合
- お届け希望日から、都道府県ごとに設定されたリードタームを考慮した上で、もっとも遅い店舗稼働日を設定します。
計算された出荷予定日が、過去の日付になることがあります。
都道府県ごとのリードタイムが入力されていない場合、出荷予定日が空欄となります。
お届け希望日が指定されて<いない>場合
- もっとも早い店舗稼働日を設定します。
- 受注日時が締め時間よりあとであれば、翌日以降のもっとも早い店舗稼働日を設定します。
自動入力の例
- 土曜日、日曜日が非稼働日
- 締め時間が14時
- 出荷作業日数は1日
- 東京都へのリードタイムが2日間
木曜日 10時に注文された、翌週水曜日がお届け希望日の注文
- 翌週水曜日のお届け希望日から逆算して2日前(翌週月曜日)からもっとも近い店舗稼働日は翌週月曜日
- 出荷予定日は 翌週月曜日
木曜日 10時に注文された、土曜日がお届け希望日の注文
- 土曜日のお届け希望日から逆算して2日前(木曜日)からもっとも近い店舗稼働日は木曜日
- 出荷予定日は 木曜日
リードタイムによっては、出荷予定日が当日や過去の日付になることがあります。
木曜日 10時に注文された、お届け希望日なしの注文
- 締め時間を過ぎていないので、当日から起算し、出荷作業日数 1日を加算して、出荷予定日は金曜日
一番近い出荷が可能な日は「出荷作業日数」を加算して求めます。出荷作業日数が0のときは当日出荷が可能で、出荷作業日数が1のときは最短の稼働日のさらに翌営業日に出荷します。
木曜日 15時に注文された、お届け希望日なしの注文
- 締め時間を過ぎているので、翌日から起算し、出荷作業日数 1日を加算して、出荷予定日は翌週月曜日
操作方法
店舗毎に出荷予定日を自動入力する
複数倉庫を利用し、かつ出荷元倉庫の変更が行われた場合、変更後の倉庫に登録された「出荷予定日の自動入力のルール」が適用されます。変更後の倉庫に「出荷予定日の自動入力のルール」が登録されていない場合、変更前に指定された出荷予定日が維持されます。
ルール適用の優先順位
店舗と倉庫のそれぞれに「出荷予定日の自動入力のルール」を登録することが可能です。それぞれの登録状況によって、適用される「出荷予定日の自動入力のルール」をご案内します。
店舗の出荷予定日設定 | 倉庫の出荷予定日設定 | 適用されるルール | |
パターン1 | 有効 | 有効 | 倉庫の出荷予定日設定 |
パターン2 | 有効 | 無効 | 店舗の出荷予定日設定 |
パターン3 | 無効 | 有効 | 倉庫の出荷予定日設定 |
パターン4 | 無効 | 無効 | 出荷予定日の反映なし |
出荷予定日をメールに追記する
出荷予定日は新規受付時、出荷時どちらにも追記することが可能となっており、出荷予定日のプレースホルダーを使用します。