配送会社の送り状には、「荷送人」情報が表示されます。配送会社によっては「依頼人」と表現されることがあります。
「荷送人」情報は、お届け先が送り主を確認するのに利用するほか、長期不在時の返送先としても使用されます。
通常、荷送人名には店舗の情報が使用されますが、設定を変更することできます。
「荷送人」を変更する以外に、「送り状 特記事項」に購入者名を表示する処理も可能です。「「送り状 特記事項」に購入者名(贈り主の名前)を追記したい。」をご参照ください。
個別の出荷伝票の荷送人を変更する
「出荷伝票の詳細」を表示し、「荷送人」を編集します。
荷送人の設定
通常、荷送人名には店舗の情報が使用されますが、店舗ごとに設定を変更することできます。
店舗情報を使用する
「店舗情報を使用する」を選択した場合、配送会社の送り状に記載される荷送人情報は次のようになります :
- 荷送人住所 = 店舗住所
- 荷送人電話番号 = 店舗電話番号
- 荷送人名 = 「店舗の表示名」または「店舗名」
店舗情報と購入者情報を使用する
「店舗情報と購入者情報を使用する」を選択した場合、配送会社の送り状に記載される荷送人情報は次のようになります :
- 荷送人住所 = 店舗住所 + 「店舗の表示名」または「店舗名」
- 荷送人電話番号 = 店舗電話番号
- 荷送人名 = 購入者氏名
購入者情報を使用する
「購入者情報を使用する」を選択した場合、配送会社の送り状に記載される荷送人情報は次のようになります:
- 荷送人住所 = 購入者住所(購入者住所が空の場合は店舗住所 + 「店舗の表示名」または「店舗名」)
- 荷送人電話番号 = 購入者電話番号(購入者電話番号が空の場合は店舗電話番号 / 購入者電話番号が空の場合、荷送人電話番号も空となります。)
- 荷送人名 = 購入者氏名
購入者住所が登録されていない受注伝票の場合は、自動的に「店舗情報と購入者情報を使用する」と同一となります。Amazon.co.jpは仕様上、購入者住所を取得できないため、このオプションを選択しても、 「店舗情報と購入者情報を使用する」と同一となります。
「購入者情報を使用する」を使用した場合、店舗の設定で「住所の自動検証」を行なっている場合、購入者住所も検証の対象となります。購入者の住所の検証を行いたくない場合は、「店舗情報と購入者情報を使用する」を使用してください。
店舗情報を変更する
「荷送人」に店舗情報を設定している場合、荷送人住所 には 店舗の「住所」が、荷送人電話番号 には 店舗の「電話番号」が、荷送人名 には 「店舗の表示名」または「店舗名」 が使用されています。
「店舗」の「編集」により、「住所」「電話番号」「店舗の表示名」「店舗名」を変更した場合、そのあとから追加された出荷伝票に新しい荷送人情報が適用されます。それまでにすでに作成されている出荷伝票には、新しい「住所」「電話番号」「店舗の表示名」「店舗名」は適用されません。
店舗の情報を変更後に、既存の出荷伝票についても荷送人を変更する必要がある場合は、「出荷伝票の更新」を実行します。